株の売却タイミングのシミュレーションをしたところ、株購入後、株価が+1σに到達したら売る、これを繰り返すと収益が最大になるという結果でした。
株価が割安な時に購入した場合、平均価格に戻ろうとする力は自然に作用するだろうから、それはボーナス分としてありがたく頂戴して、やはり平均価格+1σに到達したら売る、これで良いのではないでしょうか。
ところで、+1σはボリンジャーバンドそのものなので、やはりボリンジャーバンドは株売買の有力な指標であることが今回のシミュレーションで理解できました。
通常は、そんなこんなを頭の中で考えながら、最終的には個人の感性で売買することになりますが、+1σをもう少し意識して売買の検討をするようにしようかなと感じました。長期的な視点で見ると、一番儲かるはずなので・・。
乱数シミュレーションには、エクセルVBAを使いました。
WorksheetFunctionとしてエクセルの関数を使用できるし、すぐグラフも描けるし、こういう数値計算には便利ですよ。